くまもと伝統工芸品復興一途|山鹿灯籠 の作家 坂本ゆかり

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坂本ゆかり

山鹿灯籠
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artisan name

山鹿灯籠
坂本ゆかり

Genre

その他

山鹿灯籠
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profile

1969年、熊本市益城町生まれ。第二高等学校美術科卒業。ご主人のご実家である山鹿に移住後、中島灯籠師に師事し8年間の修行を経て2017年に灯籠師に。現在は親子で製作に取り組む。

代表作品Creation

feel

  • 伝統技術で込めるリアルな感性
地域が喜ぶ作品づくり
  • 伝統技術で込めるリアルな感性
地域が喜ぶ作品づくり

伝統技術で込めるリアルな感性
地域が喜ぶ作品づくり

和紙の原材料である楮の栽培及び紙漉きも全盛期であった江戸時代、山鹿の繁栄を支えた「旦那衆」とよばれる実業家によって和紙工芸による技の競り合いから和紙工芸の技術が向上。その後、藩主へのもてなしや神事の奉納品、観光資源として発展しました。その結果、現在の高度な技術を要する和紙工芸「山鹿灯籠」が確立したといわれています。「製作モチーフになるものは、実際に足を運び、リアルで感じたことを作品に込めること。そして作品を見た方が見て喜んでくれること。それがやりがい。」と語るゆかりさん。600年続く、地域の方々が奉納する奉納灯籠だからこそ、灯籠師は地域や観光客が喜ぶ作品をと、愛情豊かに日々製作しています。

作品づくりを行う上で
こだわっていることとその理由

現在の和紙工芸「山鹿灯籠」は高度な技術を要する一方で、とても繊細な作品。ひとつひとつのパーツを手仕事で丁寧に丁寧に造り上げていく。今は亡き灯籠師たちが作った灯籠を修理するときに感じる、灯籠師が作品に込めた想い。それを感じるからこそ、自身も製作モチーフになるものは、実際に足を運び、リアルで感じたことを作品に込めるようにしています。そうすることで、作品を見た方が見て喜んでくれることがやりがいとなり、600年の伝統を紡ぐ一役を担えることに感謝しながら、愛情豊かに日々製作しています。

逸品一点

山鹿灯籠

Artwork Title

山鹿灯籠

木や金具は一切使わず和紙と少量の糊だけで立体的に組み上げる。 曲線部分はのりしろが無く和紙の厚みだけで貼り合わせる。

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事業者概要

Company overview
工房名・屋号等
山鹿灯籠
代表者名
坂本ゆかり
主な販売スポット
山鹿灯籠民芸館

schedule

くまもと伝統工芸品は、全国の各会場で直接ご購入いただけます。

熊本が誇る逸品を、是非身近に感じていただけたら幸いです。出展スケジュールは以下の通りです。