くまもと伝統工芸品復興一途|リブラ工房 樺山鍛治工場の作家 樺山 明

artisan

樺山 明

リブラ工房
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artisan name

リブラ工房
樺山鍛治工場
樺山 明

Genre

刃物

リブラ工房
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profile

1968年、球磨郡あさぎり町生まれ。東京の専門学校を卒業後、建築設計事務所に勤務。30歳で帰郷し、父・五昭さんの跡を継ぎ3代目となる。2000年、洋鍛冶部門「リブラ工房」を開設。

代表作品Creation

feel

  • 鉄と火を自在に操る
“鋼鉄のマエストロ”
  • 鉄と火を自在に操る
“鋼鉄のマエストロ”

鉄と火を自在に操る
“鋼鉄のマエストロ”

東京の建築設計事務所で、住宅や店舗設計を行っていた明さんは、鉄製の門扉や階段の手すりなどを発注する側でした。実家は野鍛冶の工場でしたが、「ロートアイアンは作れないだろうか?」と跡を継ぐことにします。その後海外研修の機会を得て、イタリア・オルヴィエトの工房で鍛鉄の技術を習得。2000年に樺山鍛治工場の洋鍛冶部門として「リブラ工房」を設立しました。伝統的な刃物製作と並行し、フェンスや門扉、看板や手すりなど、デザインスケッチから製作までを行い、「日々の生活を面白く、豊かにするような作品作りを心掛けています」。

作品づくりを行う上で
こだわっていることとその理由

ロートアイアンの作品は、特に住宅建築のお客様から直接のオーダーや、工務店からの依頼が多く、遠くは関東からの注文もあります。自然をモチーフにし、デザインスケッチから描き起こしています。伝統的な刃物製作もロートアイアンも鍛造の基本は同じですが、鉄を自由な形に造形でき、デザインの自由度も強度も出せることがロートアイアンの魅力。「伝統工芸」と聞くと、取っつきにくいと感じる人も少なくありませんが、まずは「楽しい!」と感じてもらえる作品作りと発信を心掛けています。

逸品一点

ステーショナリーナイフ

Artwork Title

ステーショナリーナイフ

ロートアイアンの技術とアイデアで、伝統的な肥後守型小刀をステーショナリーナイフにアレンジ。黒打ちの肥後守(写真左端)、柄の表面に真鍮や銅を溶着させたもの(写真左から2本目、3本目)や、ステンレスにエンボス加工(写真右から1本目、2本目)を施したものなど、目にも楽しい「Libra」の刻印が映える一品です。

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事業者概要

Company overview
工房名・屋号等
リブラ工房
樺山鍛治工場
代表者名
樺山 明
TEL
Tel.0966-45-0968
MAIL
wislibra2000@gmail.com
住所
球磨郡あさぎり町免田東1225
主な販売スポット
熊本県伝統工芸館、熊本県あさぎり町ふるさと納税返礼品
受賞歴・個展出展歴
2011年 花かごしま2011コンテスト
ランドスケープコンサルタンツ協会会長賞

schedule

くまもと伝統工芸品は、全国の各会場で直接ご購入いただけます。

熊本が誇る逸品を、是非身近に感じていただけたら幸いです。出展スケジュールは以下の通りです。