くまもと伝統工芸品復興一途|八代焼(高田焼) 上野窯の作家 上野浩平
上野浩平
artisan name
八代焼(高田焼)
上野窯上野浩平
Genre
陶磁器
profile
1978年、八代市生まれ。県立第二高校美術科から東京藝術大学工芸科に進み彫金を専攻。2005年、京都市伝統産業技術者研修陶磁器コースを修了し、12代の父・浩之氏のもとで作陶を開始。
代表作品Creation
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Artwork Title
フリーカップ
色の異なる土を象嵌で埋め込み文様を施すだけでなく、外側の一部と内側に釉薬を掛けずに焼き締めることで、異なる質感や手触りが楽しめるフリーカップは、ビールや焼酎などによく合いそう。奥は「鎬(しのぎ)」と言われる段差を設け、持ちやすい形状に仕上げています。
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Artwork Title
双器by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT(ルビ)そうき
一見すると脚の高い平皿ですが、裏返すと深皿として使えるリバーシブル構造になっているのが特徴。「双器」と名付けられた通り、盛り付ける食材や使用する用途、さらには気分やシチュエーションに応じて使い分けられるのも、浩平さんならではの感覚といえます。
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feel
黒、白、グレーの組み合わせで
独自の世界観を表現
400年以上の歴史を持つ八代焼(高田焼)上野窯。13代目にあたる上野浩平さんは、彫金を学んだ経験から、金属と同じように素材の持ち味を活かすことを意識しています。受け継がれる象嵌の技法を守りつつ、地元で採集した黒土と白土、それを調合して生まれる(青磁土)を組み合わせた無数のバリエーションの中から独自の色あいを追求し、「新しい八代焼のスタイル」につながる表現を目指しています。「作り手だけでは残せないので、手を離れた後の作品がいろんな方の下に届いて、使っていただくことで八代焼を後世につないでいきたい」と、歴史を紡ぐために腕を磨きます。
作品づくりを行う上で
こだわっていることとその理由
最もこだわるのは、素材である土の良さを見せることです。使う方に「いいね」と感じていただける作品でなければ後世に残せないと考えているので、実際に器を使う料理人や依頼主とのコミュニケーションを通じて刺激を受けたり、ヒントを得たりすることも少なくありません。八代焼のこれまでの作品を見ても、伝統として守るべきところは守りながら、挑戦的な試みや個性が表れているものがあり、それが今に伝わっています。自分が考える良さを追求するだけでなく、さまざまなことを試しながら、上野窯の作品をより広く発信していきたいと思っています。
Artwork Title
フリーカップ
色の異なる土を象嵌で埋め込み文様を施すだけでなく、外側の一部と内側に釉薬を掛けずに焼き締めることで、異なる質感や手触りが楽しめるフリーカップは、ビールや焼酎などによく合いそう。奥は「鎬(しのぎ)」と言われる段差を設け、持ちやすい形状に仕上げています。
この作品の購入ページへ事業者概要
- 工房名・屋号等
- 八代焼(高田焼)
上野窯 - 代表者名
- 上野浩之
- TEL/FAX
- Tel.0965-38-0416/Fax.0965-38-0460
- 住所
- 八代市日奈久東町174
- 主な販売スポット
- 熊本県伝統工芸館、上野窯ギャラリー、鶴屋百貨店8階美術ギャラリー
- 受賞歴・個展出展歴
- 2016年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT
熊本県の匠に選出
schedule
くまもと伝統工芸品は、全国の各会場で直接ご購入いただけます。
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熊 本
2024 -
東 京
2024代官山T-SITE GARDEN GALLERY https://store.tsite.jp/daikanyama/作家紹介
山鹿灯籠よへほ会がやってくる!
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京 都
2024大丸京都店 4階 「暦2」(こよみごよみ) https://www.daimaru.co.jp/kyoto/山鹿灯籠よへほ会がやってくる!
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大 阪
2024ルクア イーレ 9階
(梅田蔦屋書店内) https://www.lucua.jp/shopguide/id472.html -
福 岡
2024大丸福岡天神店 6階フロア https://www.daimaru-fukuoka.jp/