くまもと伝統工芸品復興一途|肥後象がんの作家 きのしたようこ

artisan

きのしたようこ

肥後象がんの作家 きのしたようこのメイン画像

artisan name

肥後象がんきのしたようこ

Genre

象がん

肥後象がんの作家 きのしたようこのプロフィール画像

profile

1958年、熊本市生まれ。武蔵野美術大学で油彩を学び、帰熊後に美術講師、放送局での制作担当などを経験。伝統工芸会館主催の後継者育成事業の1期生として学び、肥後象がん作家となる。

代表作品Creation

feel

  • 伝統の彫金技術で
“身に付ける絵画(アート)”を
  • 伝統の彫金技術で
“身に付ける絵画(アート)”を

伝統の彫金技術で
“身に付ける絵画(アート)”を

子どもの頃から絵が好きで、美大を卒業後、高校で美術講師などを務めていたきのしたさん。キャンバスと同じように、地金に絵を描く感覚で始めた彫金の技法の一つとして、熊本県伝統工芸館主催の後継者養成事業に応募したのが肥後象がんとの出会いです。「伝統工芸としての技術は継承しながらオリジナリティのあるものを作りたいので、日本的なモチーフを題材に選びます」と、古くから伝わる伝承や民話、縁起物に着想を得た作品を制作。工房には外国からの旅行者や留学生なども訪れ、制作体験などを通して象がんの魅力に触れています。

作品づくりを行う上で
こだわっていることとその理由

肥後象がんで使われるのは、地金の黒、純金、純銀、青金の4色。少ない色数でどれだけ多彩なものを表現できるかを意識し、表面を削って艶消しのマット調にしたり、逆に磨きを掛けたりして、光沢の変化が出るように工夫しています。400年前から伝わる技法ですが、自分なりにアレンジすることも大事。身に付けて楽しむ服飾品に限らず、襖の引き手や茶道具の蓋置きなどの注文を受けることもあり、身近な生活の中に取り入れることで、肥後象がんが受け継がれていくと思っています。家庭に眠っている象がんを現代風にリメイクするのもおすすめです。

逸品一点

伝承をモチーフにした
ブローチとネクタイピン No.2

Artwork Title

伝承をモチーフにした
ブローチとネクタイピン No.2

熊本が誇る国指定伝統的工芸品「肥後象がん」のブローチです。 綿の花の柄が象嵌されています。
象がん部分材質:鉄、金、銀
商品サイズ:径 約40mm
・この商品は手作りのため、写真と色や形状が多少異なる場合がございます。
※同じ技法で作られた商品を入荷する場合はございます。
・箱あり・ギフトラッピング対象商品
※包装をご希望の場合には、カテゴリーの「ギフトラッピング申し込み」からご希望のラッピング方法を選択し、ご一緒にカートに入れてご注文ください。

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事業者概要

Company overview
工房名・屋号等
肥後象がん
代表者名
きのしたようこ
TEL
Tel.096-369-2815
MAIL
kinoart.zougan3321@gmail.com
URL
https://kinoshitayouko.com
住所
熊本市東区錦ヶ丘15-15
主な販売スポット
熊本県伝統工芸館、伝統工芸青山スクエア、きのアート工房
受賞歴・個展出展歴
福岡玉屋の美術画廊、ギャラリー風(福岡市)、珈琲店ミック(八代市)などで個展や少人数のグループ展を多数開催

schedule

くまもと伝統工芸品は、全国の各会場で直接ご購入いただけます。

熊本が誇る逸品を、是非身近に感じていただけたら幸いです。出展スケジュールは以下の通りです。